以前、レストランで使う ランチョンマット、ナプキンリング、ワインコースター、おしぼり受け、の作製のご依頼を受け、お店のコンセプトや担当者様のお店にかける情熱を伺いつつ、なんとか形にして納品することができました。 取り都合の良い型押しの革でなく、ナチュラルなシボでありながら、高級感もあるしっかりとした防水性のある革で作らせていただきました。 作製前には水、油、醤油などで耐水実験をし、大丈夫と思ってはいたものの実際に使われてどうなのか?と気にはなっていたところ、レストランの担当者様(ソムリエ)からランチへのご招待をお受けしました。 なかなか伺う事のない麻布の高級レストランです。いい機会なのでお伺いさせていただきました。 全てにこだわりぬいたお店です。 料理はもちろん、コンセプト、シェフの手書きの絵のメニュー、お皿、外観、壁材、グラスなど、何か気になった事を伺うと、そこに秘められたストーリーを細かく教えて頂けます。 肝心の自分がお手伝いさせて頂いた革製品の具合は、、、オープンして半年以上使われたようなシミや退色の使用感も全く感じさせず、上品な店装にとてもマッチしていました。蒸したおしぼりを乗せるおしぼり受けも、納品時のままの状態で安心しました。 今回、素晴らしいお店のお手伝いをさせて頂いた事を誇りに思い、今後も多種多様なご依頼にも出来る限り対応させていただこうと強く思いました。 レストラン サヴールコンプリス FIGARO4月号 246ページもご覧下さい 飲食店で食べ物の写真を撮るのは気が引けましたが、何点か載せておきます。
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