11月中に、SYPRESS ツールロールバッグとポーチ型ツールバッグをお買い上げいただいた方には特製の袋に入れてお届けします。
プレゼントをお探しの方には最適だと思います。 色はキナリの生地にウスチャの革ネーム1種類となります。
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修理ネタが続いてしまいますが、、、
SunDog のミニポーチのゴムが伸びてしまったので交換しました。 SunDog はアメリカのカメラバッグのメーカーとして知られており、このポーチは20年ほど前にR.E.Iを通じて購入しました。 今はどんな商品なのか?とHPを見るとカメラバッグ専門というより、カメラバッグはもう無く、その他のバッグ全般のラインアップとなっているようです。まだ本土で縫製しているのかな? このポーチ、背胴にタテ、ヨコに対応するベルトやベルクロが付いているので、リュックのストラップに付ければiPhoneなど直ぐに取り出せるのでとても便利です。欲を言えばもう一回り小さければベストです。 ゴム交換は直ぐにできましたが、せっかくほどいたので、背胴側に入っていた薄いクッション材も交換しました。 厚みのあるクッション材と、張りのあるゴムを入れ替え、新しいバインダーテープで縫製し直したら商品がシャキッとしました。 弊社ではSGDsの観点から「修理して使う」事がとても大切だと考えています。 他ブランドのバッグでも修理を承りますので、CONTACT US よりお問い合わせください。 私物のアークテリクス アロー16 のショルダーストラップにほつれが見られたので直しました。
※このリュックは私物で、本体内部に加水分解が散見し始めた頃、メインファスナー部分と本体前胴裏に裏地を縫い付けましたので、1度ほとんどバラしています。 パッと見た感じでは、よく見られる「リュック本体とストラップ付け根の縫い代の浅さによるスリップ」だと思いましたが、よく見るとストラップ自体の表と裏の生地の縫い目からほつれていました。 修理方法として2つ考えられました。 ①ほつれた生地の取り替え/ほつれた付近の生地にハギを入れて代替えの生地を当てて縫う。(片側のストラップだけ直すか、両方とも直すかの判断が残ります) ②深く縫い込む/ほつれた生地(繊維)を裏に引き込み、ほつれ防止の処理をした上で、再度表と裏の生地を深く縫い込む。 とりあえずストラップを本体から外し、状態を確認した上で修理方法を決めることにしました。 外したストラップはストラップの表生地が何かに引っかかり、一部の生地の繊維が抜けてしまったようです。 ストラップの表地と裏生地の縫い代は10mmほどあり、充分な縫い代でしたので修理方法は②で大丈夫だと判断しました。 ストラップの縫い合わせ部分をほどき、表に出た繊維を縫い代部分に戻し、ほつれ防止予防に縫い代周辺にノーテープ#9820を塗りました。あとは裏生地と少し深めに縫い込むだけです。 ほどいたパーツを逆の順序で縫っていけば終了です。 弊社では他ブランドのバッグでも修理は承りますので、CONTACT US よりお問い合わせください。 |
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