1本のイタリアンレースだけで編みあげているメッシュのポーチ型ネックレスです。
完成までには何度も木型を作り直し、試行錯誤を繰り返して編み方を完成させました。 編む時の力加減も、編み上げた時の商品の張り具合にとても影響することがわかり、繊細さも必要だとわかりました。 何を入れるの?と聞かれてしまうかもしれませんが、そのあたりはバッグ好きの方の感性におまかせします。 商品販売まで今暫しお待ちください。
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合同展示会MaG.の開催中も商品の詳細について推敲していました。
スクエアトートのマチのパターン(型紙)もそのひとつです。 「パラフィン帆布のパリッとした生地目を活かす」というコンセプトを基にすると、はやりマチのパターンを変えた方が良さそうです。 アールだけの平面的なパターンにするか、ツマミを入れて立体的なマチにするかはサンプル作製時から迷っていました。ツマミを入れる事での生地の厚みが革バインダーを巻いた時に影響してしまう事が心配でしたので、展示会サンプルはアールだけの平面的なパターンで作りましたが、ツマミを入れた立体的なマチの作りに変えてみると、本体との縫い合わせでも無理なシワが出ず、厚みの懸念もひと工夫して最小になりました。 量産品はこのパターンを使う事にします。小ロットの手断ち製産のメリットですね。 これから生産に入りますので、販売までは時間がかかりますが、こちらで随時情報をお知らせいたします。 三日間の合同展示会MaG.も無事に終了することができました。
ご来場してくださいました方々はもとより、MaG.の関係者の方々、また、会場でお近づきになってくださった出展者の方々にも心よりお礼申し上げます。 まだホームペジに載せていない新作の納期などの情報は、このHPやインスタグラムにて徐々に更新させていきますので今暫しお待ちください。 今後もパーシモンの商品をよろしくお願いします。 |
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