弊社近くに、SP-004 の革違いバージョンを使っていただいてる店舗があります。久しぶりに伺うと、引っかき傷のような傷痕が目立ち、革の油分が飛んでしまい、残念ながら全体的にショボくれた印象を受けてしまいました。
レジで使うという、たくさんの意客様の目に留まる商品なので、お店のイメージも左右してしまいます。なので、業務に差し支えない時間に伺い、メンテナンスをさせていただきました。(とは言っても、ミンクオイルを塗っただけですが、、、。) この店舗用に特別に「青色」で作製したこの革は、弊社で使用している「アリゾナ」より油分が多い「ミネルバボックス」と云う、独特な匂いのする通好みな革です。数年使用した後のバッグの経年変化は何点も見てきましたが、キャッシュトレイとして使用した経年変化は見たことはありませんし、1年ほどでこうなるとは思ってもいませんでした。もしかしたら、青と云う革の色がこんな風に見せてしまっているのかもしれません。 ちなみに、自宅で酷使しているSP-004は、3年ほど毎日、車や家の鍵を無造作に置いでも目立つ傷は付いていませんし、西日の当たる所に置いてありますが、気になるような色褪せもありません。アリゾナの方がギン面が強いのでしょうか??? ちなみに、弊社では、商品紹介のために、何年か使った商品の写真もなるべく掲載するようにしています。 お買い上げいただく綺麗な状態の写真も大切ですが、「使っていくとこんな感じになりますよ」と云うイメージをお伝えする事も大切だと思っているからです。
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