以前、小型ボストンの裏地交換をさせていただいたお客様から、今度はダレスバッグの裏地交換のご依頼をいただきました。
ヨーロッパの有名な文具ブランドの名前が付いている立派なダレスバッグですが、内装は加水分解が進み、ボロボロです。外装はブランドイメージに恥じない品のある佇まいが感じられ、まだまだ使えるように思えますが、内装がこのようになになってしまうとがっかりですね。
ヨーロッパの有名な文具ブランドの名前が付いている立派なダレスバッグですが、内装は加水分解が進み、ボロボロです。外装はブランドイメージに恥じない品のある佇まいが感じられ、まだまだ使えるように思えますが、内装がこのようになになってしまうとがっかりですね。
まずはていねいにステッチをほどいて分解し、それぞれに貼りこんである裏地を剥がします。
このダレスバッグはヘリ返しの処理をしてあるので、裏地は厚みのないシャンタン生地を用いました。
それぞれのパーツに合った裏地を裁断し、ポケット等加工します。
各パーツに裏地を貼りこみ縫製します。
ミシンが入らないところは手縫いで処理します。
このダレスバッグはヘリ返しの処理をしてあるので、裏地は厚みのないシャンタン生地を用いました。
それぞれのパーツに合った裏地を裁断し、ポケット等加工します。
各パーツに裏地を貼りこみ縫製します。
ミシンが入らないところは手縫いで処理します。
2日以上かかりようやく出来上がりました。修理代金は決して安くはありませんが、これならあと10年ぐらいは使えそうです。
Iさま、ご依頼いただきありがとうございました。